JR中野駅北口、東京都中野区中野5-60-13にある、料理家ペク・ジョンウォン氏が監修している、セマウル食堂の中野店でランチを食べました。
セマウル食堂、少し前から、お店の前にランチメニューを案内していました。以前は隠れメニューな感じで、ネットで調べるとわかったのですが、大々的にアピールを始めていました。メニューが豊富で、どのお料理も美味しそうで、行く機会を伺っていました。
以前は、名物のプルコギ定食をいただいたので、他のメニューをと考えて、お願いをしたのが7分豚キムチチゲ定食です。
下調べをしないでいったので、7分豚キムチチゲの由来はわからず。でも、いわゆるキムチチゲが出てくるんでしょう?と思っていたら、少し違いました。
一番の違いは、入れ物です。通常、直火に耐えるような、厚いお椀状のものに入っていることが多いのですが、小さな平たいお鍋です。付け合わせが2品、そして謎の筒が出されました。
謎の筒の正体は、韓国のりでした。刻んだのりが一杯入っています。食べ(使い)放題です!
早速キムチチゲをいただくと、他のお店とは明らかに違いました。まず、具が小さい。キムチも、お肉も、練り物と思われるものも、カットされています。マイナスな印象ではなく、逆です。スープと具がスプーンの中に収まって、食べやすい。スプーンからはみ出したり、口に運ぶ際に飛び出たりしないので、安心して食べ進められます。
そして、スープが控えめで、代わりに具がたっぷり。他のお店とバランスが逆です。
何よりも、酸味があります。もちろんすっぱ辛い感じで、極端な酸っぱさではありません。爽やかな酸味です。熟成が進み、乳酸菌が増えたキムチである証拠です。ひょっとして、それだからあまり火が通らないように、スープが具に対してひたひたなくらいになっているのでしょうか。
そして海苔をかけると味変になります。そして、ご飯にも合います。少しかけてもよし、海苔まみれになってもよしです。
キムチチゲが食べられるお店はいくつかありますが、見た目といい、味といい、セマウル食堂のキムチチゲは独創的でした。
セマウル食堂 中野店
ジャンル:焼肉、韓国料理、居酒屋
住所:東京都中野区中野5-60-13
電話:050-5872-9574
営業時間:月-日11:00-23:00
定休日:無し
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