2024年11月5日(火)11時に、中野ラーメンストリートに、マルショーラーメンがオープンしていました。もとバラそば屋中野店だったところです。
以前のお店同様、ランチタイムには外でお客さまが並んでいて、あっという間に人気店になったようですね。
お店に入ってすぐ右側に、食券の券売機があります。食券を買って、席が空いていなかったら外で待つように店員さんに促されます。空席が出来たら案内され、着席です。券売機は主なラーメンやつけ麺のボタンが大きく、写真付きで、どういうメニューかが分かりやすくなっています。
選んだのは、券売機の左上にある中華そばです。もっともオーソドックスであろうメニューにしました。
しばらく待って出てきた一杯をひと目見て、思いました。違うと。
正直に申し上げて、ラーメンの種類も、看板の配色も、以前のお店と余り変わりが無いのかな、と思っていました。看板が変わっただけといいますか、ブランド変更というべきか、そんな風に考えていたのです。ですが、違います。
ネギとチャーシューの切り方も、チャーシューの載せ方も違います。チャーシュー中華そばではなくて、中華そばという標準のメニューでこの大きさと量のチャーシューが入っています。チャーシューの上には、縦に意味ありげにかけられている黒コショウ。お丼の表面はアブラの層があるように見受けられ、スープの色は伺えません。
麺をいただくと、やや固めで少し食感が荒い。するっとのど越しがよいものではありません。存在感があって、好みです。
スープは、豚骨の風味は抑え気味でした。店内に充満する香りとは違っていて、オイリーさもありますが、どちらかというと塩の甘さが立っている感じです。そして、熱々です。スープ又はアブラの熱で火が通っているのか、ネギの香りがあるのも食欲をそそります。
チャーシューは、丸いカットですが、箸でほぐれるほど柔らかい。そのままでも、麺と一緒でも、口の中に運べる柔らかさでした。
どうしても以前のお店と比べてしまうのですが、全体的に丸くまとまり、食べやすい豚骨ラーメンになっていると感じます。ですが薄いですとか、パンチが足りないということではありません。おいしいラーメンです。
この次は卓上の調味料をアレンジして見たいと思います。そしてつけ麺、いえマルショーラーメン的にはつけ中華も楽しみになりました。
マルショーラーメン
業種:ラーメン、つけ麺
住所:東京都中野区中野5-59-14
営業時間:11:00-15:00、17:00-21:00。日:11:00-21:00
定休日:無休
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