以前、中野駅南口に秘密の隠れ家的なカレー屋さんがあったのですが、閉店しました。
そして、その後に、別のお店がオープンしていたことを知りました。呑み食いどころ桃園食堂本丸です。機会を作って、行ってきました。
前のお店と同じで、少々行くのに勇気がいる感じです。通路の入り口には、メニューが置いてあって、事前にチェックをすることが出来ます。主食を選び、副菜を選んで、ご飯の量を選ぶ仕組み。主菜はバラエティに富んでいて、選びがいがあります。
お店の中は、前のお店と同じ感じ。古民家を改造したような、歴史とスタイリッシュさが同居する珍しい雰囲気です。カウンターとテーブル席があります。また、メニューにはない、本日のおすすめは、壁のポップで案内していました。
アジフライ、副菜３種盛り、ご飯普通をお願いしました。店内はほぼ満席でしたが、それほど待つこと無く、お料理が提供されました。
副菜はきんぴらと肉じゃがと和え物。ちょっと驚いたのが、冷たかったことです。いろいろと気を配っているお店に見受けられますので、おそらくあえてなのでしょうね。バラエティに富んでいて変化が楽しめます。
アジフライは、厚めの一匹分がどんと主張しています。パン粉が細かく、さっくりとした食感。油ぎれもいいです。衣も身も、ややしっかり目で、食べ応えがあって、味を濃く感じます。ソースは小鉢で出していただいているので、ちょこんとつけてフライの味を楽しむのもよし。ドボンとつけてたっぷりとフライとソースのマリアージュを味わうのもよしです。
お味噌汁もよかったです。なんといっても、具がたっぷり。白菜やシメジ、長ネギなどお野菜が入っているのは嬉しいですね。
食材のバランスもよく、揚げ物なのに食べ終わりがあっさり。罪悪感がない野菜多めなおいしいランチでした。
桃園食堂 本丸
ジャンル：食堂、居酒屋
住所：東京都中野区中野3-35-1
電話：050-5593-4864
営業時間：11:45-14:30、17:00-23:00
定休日：日、祝日
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